体に合う服を選ぶために必要な「サイズの測り方」

服を選んでいくうえで、もっとも基本的かつ大切な要素がサイジングです。

文字通り身の丈に合った服を選んで着るだけで、普通の服でもグッと垢抜けておしゃれに見せることができます。

自分の体に合う服を買うためには、お店で試着したり、ネット通販でサイズ表記を確認したりする必要がありますよね。でも、気に入った服をすべて試着するのは大変だし、サイズ表記を見ても自分の体に合うのかイマイチ分からないことも。

そこで知っていると役に立つのが、自分の体のヌードサイズです。

自分のヌードサイズを測って記録しておけば、ネット通販で試着ができない場合でも、服のサイズ表記を確認することで自分の体に合う大きさかどうかをだいたい判断することができます。

身長や足のサイズはすでに知っている人が多いかと思いますが、その他のサイズもぜひ一度は測って記録しておきましょう。

ヌードサイズの測り方

それでは測っていきます。

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用意するもの:体が映る鏡、メジャー、サイズをメモするもの、厚みのある本(股下を測る用)

他の人に手伝ってもらえればやりやすいですが、自分ひとりでも大丈夫です。服装は、サイズに影響が出ないように生地の薄いものを着た状態で測ります。

測っている時は、鏡を見ながらメジャーがグニャグニャになったり歪んだりせずに、まっすぐになるように気をつけてください。体の力を抜き、メジャーを締め付けすぎないように測るのがポイントです。

肩幅の測り方

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背中側で、肩の骨の出っ張った点から、もう片方の肩の出っ張った点までの長さを測ります。途中で、メジャーが首の付け根にある骨を経由するようにします。(首の付け根の骨が分かりにくければ、下を向いてみてください)

腕の長さの測り方

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腕を下ろした状態で、先ほどの肩の骨の出っ張った点から手首までの長さを測ります。
※服のサイズ表記を見る時は、「袖丈」を見てください。

チェストの測り方

chest

脇の下の位置でメジャーを一周させて測ります。メジャーが水平になるように注意します。

★JIS規格による男性のチェスト平均サイズ…94cm

ウエストの測り方

waist

ウエストの一番くびれている位置でメジャーを一周させて測ります。メジャーが水平になるように注意します。

★JIS規格による男性のチェスト平均サイズ…82cm

ヒップの測り方

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お尻の一番ボリュームのある位置でメジャーを一周させて測ります。メジャーが水平になるように注意します。

股下の測り方

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股下は、地面から足の付け根であるマタまでの長さ(高さ)をちゃんと垂直に測るために、床から股にしっかり挟んだ本の一番上の点までの高さを測るというワザを使います。

まずは壁に体の背面をつけて体をまっすぐにし、厚みのある本を、背表紙を上にして股にしっかり上まで挟みます。本は壁に押し付けた状態です。そこから本を壁に押し付けたまま足を抜き、床から本の一番上の点(股に当たっていた点)までの長さを測ります。こうすれば、ひとりでも股下の長さが測れます。

股下率の出し方

身長と股下の長さが分かれば、足の長さの指標となる股下率を出すことができます。

股下率=股下の長さ÷身長×100

【足の長さの目安】

〜43%:短い
44%:やや短い
45%:普通
46%:やや長い
47%:長い
48%〜:かなり長い

通販で服を選ぶときのヌードサイズの使い方

通販では多くの場合、実寸表記でサイズが表示されています。実寸表記とは、服の大きさを実際に服を測って出したサイズのことです。

なので、実寸表記を見ながら服を選ぶときは、ヌードサイズは最低でもこれだけの大きさはなくてはいけないという数字として見てください。ヌードサイズよりも服が小さかったら、ピチピチすぎたり入らないということになってしまいますので。(まれによ〜く伸びる生地で実寸のサイズが小さいこともあります。リブニットなど。)

それから服のデザインのゆったり具合に合わせて、ヌードサイズにゆとり分の数字を足していきます。ぴったり目なTシャツならほぼヌードサイズで大丈夫ですし、ジャケットやコートなどはゆとりを多めに足してください。

ただし腕の長さ(袖丈)、股下は長すぎると手や足が出なくなってしまうのでゆとりをたくさん足す必要はありません。